どうも。
東大に敢えて行かなかった者です(受験してないだけです)。
今回もIT業界に興味あるけど勇気がいる、なんて方向けに必ず使う用語を1つ解説します。
今回はデータの種類とは何かというものに触れていこうと思います!
データには種類があり
・文字型(文字列)
・整数型
・小数点型
・日時型
・論理型
などが一般的に挙げられます。
例えば「あいうえお」というデータがあればこちらは文字の並びで出来たデータなので文字型である事がわかります。
「0123」であれば整数型、「0.123」であれば少数型となります。
では論理型とは何かというとホント(真)かウソ(偽)かを見分けるための型です。TrueまたはFalseで表現される事が主で真偽値なんて呼ばれる事もあります!
論理型について少し掘り下げてみましょう!
データにはよく物理的にデータを削除せず、削除フラグというものを用いてデータとしては残っているけど事実上削除されている状態にする事があります(これを論理削除と呼ぶ)。
Trueであれば論理的に事実上削除されていないデータ。Falseであれば論理的に事実上削除されているデータ。
といった分け方をしたりします。
何故データを物理的に削除せず削除フラグで表示制御をするかというと、様々な理由が考えられますが以下のようなケースが多いと思います。
- ユーザーからその存在を隠蔽したいが、データとしては残しておきたい (例えば、業務事情により当該データを使用禁止にしたいが、一時的なのですぐに元に戻せるようにしたい場合)
- 誤って削除した場合に備え、すぐにデータを復元できるようにしておきたい。
データの容量が大きくなるなどのデメリットはありますが、定期的に物理削除を行えば万一に備えるという意味では良いかもしれませんね!
ここまでデータの種類について説明をしましたが更にその中にデータ型というものがあります。
データ型は、保持できるデータの種類を決定する変数の特性です。
OutSystemsで扱われるデータ型について←はこちらのリンクからOutSystemsの公式ページに詳しく載ってます!
このページを見て実際OutSystemsではどんな型が用いられているかをチェックしちゃいましょう!
以上がデータの種類の解説となります!
システムエンジニアとしてはまさに入門的な範囲かと思います!
「そのデータの型は何ですか?」と聞かれたらデータの種類を聞かれているのと同義です。
答える方は「文字列です。」と答えたり「int型です。」と回答すれば正解です!
パッと分からなければ必ずそのデータの資料に載っている情報。探せば必ず答えがあるので慌てずに!
それでは、また次回!