どうも。
土日の趣味が雨天中止になると体調を崩す親を持つ者です。
今回もIT業界に興味あるけど勇気がいる、なんて方向けに必ず使う用語を1つ解説します。
《DBMS》
データベース管理システム[Data Base Management System]を略してDBMSと表記されます。
DBMSは、データの格納、検索、更新、削除などの操作を行い、効率的なデータ管理を可能にします。
SQL(Structured Query Language)と呼ばれるデータベース言語を使用し、データベースへのアクセスを提供。
一般的なDBMSには、Oracle Database・Microsoft SQL Server・MySQL・PostgreSQLなどがあります。
これらのシステムは、多数のユーザーが同時にデータベースにアクセスすることができ、セキュリティ・信頼性・効率性などの重要な機能を与えてくれます。
これらは企業によって何を使っているのか変わってきますので何を扱っているかを事前に確認が取れると尚良しです!
また新しい用語、SQLが出てきましたね。
実はOutSystemsを扱う上でも必ず登場する言語なんです。
これはまた次回触れましょう!
DBMSの種類を3つほど、少しざっくりではありますが説明していきましょう!
階層型データベース
データをツリー状に展開して表現することが特徴です。関連データを親子関係で組織化することで、データモデルがシンプルで理解しやすく、速度の速いアクセス性能を持つことができます。
一方でデメリットとして挙げられるのは柔軟性が低いことです。データの構造が限定的で、データの変更に伴って全体の構造を変更する必要があります。
ネットワーク型データベース
ノードの繋がりが網目状になるところから名付けられてます。
複数のテーブルを「セット」として扱い、各テーブルが複数の親子関係を持つことができます。そのため、階層型データベースよりも柔軟で複雑なデータ構造を表現することができます。
こちらにもデメリットがあり、データの依存関係が複雑になるため、データの管理が困難になりやすいことが挙げられます。
リレーショナルデータベース
以前のブログでも紹介させて頂いてます!
表形式でデータを管理し、複数のテーブルに分割して管理するデータベースの一種です。データの関連性を表現するため、各テーブルにキーを設定し、キーを利用してテーブルを結合してデータを取得することができます。
エクセルなどの表計算ソフトを思い浮かべればわかりやすいかもしれません。
こちらのデメリットは大量のデータを扱う際のパフォーマンスが劣ることです。
以上がDBMSの解説となります!
データベースに格納しているデータを適切に扱うために、データベース管理システムは必須といっても過言ではありません。
システムを使わずにデータベースを管理する場合、手動でデータの整理や検索をしなければならず情報量が多いほど手に負えなくなります。
しかし、DBMSはユーザーに代わってデータベースの操作を行うという役割があるので、これを使えばデータ管理の手間が大幅に削減できる!それがこのシステムです。
OutSystemsを扱っていくならば、リレーショナルデータベースを学んでいくといいかもしれませんね!
これで君もDBMSマスターだ!