【初心者向け】IT業界にスッと入るための用語”バッチ” 

どうも。

NARUTOの一番好きなキャラクターはマイト・ガイです。

今回もIT業界に興味あるけど勇気がいる、なんて方向けに必ず使う用語を1つ解説します。

《バッチ》

今回はバッチという用語についてお話していこうと思います。

因みに弁護士が胸元に付けているのはピンバッジです!

簡単に説明すると、バッチは基本的に画面では操作せず、時間などを設定して裏側で処理を動かしていくものですね。

プログラム(データ)を処理目的ごとにまとめ、そのデータを順次処理していく一連の流れ、システムを指します。

例えばハガキが投函されたポストに1時間毎に回収しに行き15時に間に合うように郵便局に運ぶより、14時まで待って投函された分を15時に間に合うように一気に郵便局に運んだ方が効率がいいですよね!

この”14時まで待って投函された分を15時に間に合うように一気に郵便局に運ぶ”みたいな処理がバッチ処理です。

【バッチにするメリット】

分かりやすい所でいくと時間を設定しておけば基本勝手に処理が動いてくれるので毎度処理を動かすという負担を抑える事が出来ます。

更に手作業によるミスや誤りが削減され、人為ミスの低減によるデータクオリティの向上などもあります。

もちろんデメリットもあります。

・リアルタイムでのデータ更新や反映の確認が出来ない事。

・バッチ処理を行う対象のデータが膨大の場合、システムに負荷が集中してしまう事。

・処理の変更(改修)をする場合、既存のプログラムやプロセスを変更する必要があり、その変更がシステム全体に影響を及ぼす可能性がある。

やはり大きなデータを一気に処理できるバッチはどの企業でも存在しています。

画面はなくデータのみでのやり取りなので個人的にテストが面倒くさいイメージですね笑

以上がバッチの解説となります!

企業によっては夜中にバッチが動き出し、朝までに処理が完了し出勤時にデータを確認するなんてのはよくあります。

そういった普段作業できない時間も効率よく使えるというのは大きな利点ですね!

OutSystemsでももちろん使うので理解を深めておきましょう!

それでは、また次回!

  • URLをコピーしました!
目次